結局何なのか

タイトル通りの記事です。笑 

 

前回の記事は完全に私がどう思ったかの感情論を書きなぐっていました。

 

そのため、疑惑に関しては全く言及しておらず、

また毎日議論されることが変わったり増えたりしている今の状況で、

私自身何が何だか分からなくなってしまったため、考えをまとめるためにも二つ目の記事を書きました。

 

今回も疑惑をどう見てどう思っているかの話ですので、決定づけるものではまったくありません。前回よりちょっとだけ深く書いている程度の内容ですのであしからず。

(今回はもうちょっとだけ見やすくなればいいなぁ)

 

どのような疑惑があるのか、などの話は各所で散々されていますので、そのひとつひとつに言及することは割愛させていただきます。

法のプロではなければトレース専門家でもない私がいくら話しても無駄なんだろうなぁとは悔しながらも思っているので。

なので、なぜこんなことになったのについて、私の考えを述べたいと思います。

 

 

とどのつまり

 

アイナナがなぜこんなに責められる作品になってしまったのかというと、

おそらくアイドル作品を制作する目的が他作品と違ったからだと思いました。


責められている具体的な疑惑はありますが、その疑惑の根本です。

 

 

先ほど話した『アイドリッシュセブン』は、2014年に企画したものです。当時アプリ市場には女性向けのコンテンツが少ないけれど徐々に広がりを見せていく兆しはあり、次にターゲットとして定めるならここだと踏んでいました。

プロデューサー | メンバー紹介 | バンダイナムコオンライン 採用サイト より引用

 

普通に読んだらふーんと思う文です。

次に商品を作るならここ!と、リサーチをした結果を見て思ったよ、ということだと解釈しました。

 

確かにアイドルブームは3次元でも2次元でもすごいことになっていますし、他の作品もこのブームの兆しを読んで制作されたのだろうと思います。

 

 

ですが、なぜ他も同じように流れに乗って作っているのにアイドリッシュセブンが特に注目されてしまうのでしょうか。

 

それはおそらく、何を作りたいのか、という問いに「売れるものを融合したもの」と返しているような作品が発表されている状況になっているからだと思います。

売れるものを融合したと思った理由についてを書いてみます。

 

 

コンセプト

 

では、他作品と比較してみます。

 

うたの☆プリンスさまっ♪

恋愛アドベンチャーゲームリズムゲームを融合させた作品です。

キャラクターと恋愛をしつつ、アイドルと作曲家という関係で協力をして、アイドルを成長させるゲームです。

二次元男性アイドルブームの先駆けとなった作品だと思います。

 

あんさんぶるスターズ!

アイドリッシュセブン同様、アプリゲームです。

男性アイドル育成学校に転校してきた主人公が、アイドルをプロデュースするゲーム。ノベル形式で、ストーリーを進めることでキャラクターと親密になることが出来ます。

 

アイドルマスター Side M」

人気コンテンツ、アイドルマスターの男性アイドル作品です。

こちらもプロデューサーとしてアイドルたちに関わるゲームですが、他作品と大きく異なるところがあります。

それは、登場キャラクター達が性格などの設定のみではなく、〇〇からアイドル!という全く違う顔を持っているところです。独自で面白い世界観だと思います。

 

この他にも、「アイチュウ」や「ドリフェス」、ゲームやアイドルという限定を外すと「B-Project」や「ツキウタ。」や「夢色キャスト」などもあります。これからも、あと数年は、2次元男性アイドル作品は生まれてくる気がしています。(まさに戦場)

 

そしてどの作品も「私」の立ち位置や、ゲームを進めることでキャラクターが/キャラクターとどうなっていくのか、何を目指すのかがしっかりしていると思います。

そのため、同じ2次元男性アイドル作品ですが個性がはっきりしているんです。 

 

 

そしてアイドリッシュセブン。

 『アイドリッシュセブン』では、“応援”がテーマでしたので、恋愛要素よりも、夢に向かってひたむきな姿だけにフォーカスしました。

プロデューサー | メンバー紹介 | バンダイナムコオンライン 採用サイト より引用

 

なるほど。

まず。 

 

恋愛要素はないってこと?でもライバルグループの方とのあのやりとりは? 

フェミニスト系キャラが、主人公を誘惑したり思わせぶりなことを言ったりなどするシチュエーションはよく見かけるのでわかりますが、そうではないキャラですし、あのストーリーやラビチャの会話の感じは主人公に気があるように見えましたが…

その仲良くしている状況に嫉妬というか、ショックを受けている別キャラクターの描写も見られましたし、やはり恋愛っぽさありますよね…?

矛盾していませんかね?

 

そもそも、アイドリッシュセブンが考えた「応援」というオリジナリティは、どこに反映されているのでしょうか?

応援というと、ファンとしての目線や事務所の人間としての目線、が主となると思いますが、ゲームの中での「私および紡ちゃん」はただのファンではないし、事務所の人間だとしてもどのように応援をしているのでしょうか?リズムゲームをすることが応援に繋がっている…?

そうだとしても、この「応援」に値する要素が少なすぎるというか、その他にも色々詰め込みすぎてしまって薄れていませんか?マネージャーはただ応援をしている人、見ている人ではないと思うんですが…

 

はたしてアイドリッシュセブンはどういうコンセプトに沿って、どのようなテーマを重視して作られているのでしょうか?

リリース時のインタビュー等も見ましたが、私にはよくわかりませんでした。

 

ここがはっきりしていて毛色のわかる作品、かつ差別化がされているならば、キャラも設定もうたプリのパクリ!なんて言われてないのでは?とも少しだけ思っています。

 

 

次元の不明さ

 

最近、2次元の作品に登場するキャラクター達が私たちのいる3次元に、あたかもいるように見える展開がよく見られます。

 

アイドルだとうたプリが代表でしょうか。

 

うたプリキャラクターのイラストは「描いた」ではなく「撮影」ですし、

キャラクターが直筆のサインやイラストを書いていますし、

キャラクターのTwitterアカウントや期間限定ブログも存在しています。

キャラの衣装が有名デザイナーの方によってデザインされ、縫製されて実在したりなんかもします。

実際には上映されていない映画や舞台、今年の夏のイベントなども、3次元で展開されているような演出がされました。

あたかも3次元にいるように。すごい。

 

キャラのTwitterは他にも「サンリオ男子」や「DIABOLIK LOVERS」などもありますね。

 

また、小説や漫画などの舞台化は昔からよくありましたが、最近のものはまた趣旨が変わってきていると思うんです。

通常の舞台化は2次元を3次元にした場合の舞台ですが、最近のものは2次元を限りなく2次元に近い形で3次元に持ってくる、「2.5次元」舞台になっています。

 

このように次元を超えつつも感じさせない展開をすることは、よりキャラクター自身に触れることができたような気がしますし、より作品やキャラクターにはまってしまうことになるため、

プロモーションの仕方としてとても面白く、いい意味でやられたなぁと思っています。

 

特に私は「2次元のキャラが好き」なわけではなく「好きな人が2次元に」タイプの人間なので、大好きなキャラクターを3次元でも感じることができ、もう楽しくて仕方ありません。

 

 

さて、アイドリッシュセブンはどうでしょうか。

 

ゲーム内はもちろん、グッズやCD、雑誌、コミカライズなどで、非常に多くのイラストが発表されています。

ですが、そのイラストたちの出所や設定に、全く一貫性がないのです。

 

このイラストは◯◯さんが撮りおろしました!だけどその方の別のイラストのコメントは「描きました」…?

この雑誌では「撮りおろし!」だけどそれを引用リツイートしたイラストレーターさんは「描きました」…?

2次元として描いたのか、3次元として見て撮影したのか、どっちなんですかね。

後から付け足したって、統一できてないし無理矢理すぎませんか…?

 

また、公式Twitter

広報担当なので大神さんがつぶやきます。ということになっていますが、何度かプロデューサーさんが出てきていますよね。

Twitterを動かしているのは大神さんという設定を守るとすると、大神さんが管理しているアカウントをプロデューサーが借りた、ということにできなくはないですが、

キャラクターとしてつぶやく設定をはじめに自分たちが作ったのに、守らないんですか? 

そして、(大神)とつくツイートとつかないツイートの違いは何ですか?

 

なんか、こう、その、もう一個別にアカウント作れば…?

アイドリッシュセブンが存在する世界にあるとして見ていい商品展開や、キャラクター達のお誕生日などに関するツイートは2次元にいる大神さんに任せて、

今回の騒動みたいなものや、アイドリッシュセブンを2次元としているゲームのメンテに関するつぶやきはアイドリッシュセブン運営として別アカでもいいんじゃない?

なんて思ってしまうんです。

 

 

自分たちが作った設定なら、公式がきちんと通してくれないと、まぁ大きな害は特には無いのですが、言い方とっても悪いですが、萎えるんですよね…。

また、大神さんが好きな方はどう思うんでしょうかね…。

 

こうやってボロが出てきてしまうあたりが、

他のとこもやってるし流行ってるから取り入れてみよっか!というかるーい気持ちの表れに見えますし、突き詰められていないんですよね。

要は甘いんです。

 

 

プロモーション

 

2次元作品の世の中の見方やファンの人口、影響力は以前より増していると思います。

そのため、オタクの聖地 秋葉原や池袋以外でも、2次元作品や声優さん、アニソン歌手の方々のプロモーションやイベントが開催されやすくなっていると思っています。 

 

またかと思われそうですが、うたプリ。(自分の持っている知識で比べるためうたプリが頻出すると思います。偏ってしまいますがご了承ください。)

最近だとユニカビジョン。ラフォーレ原宿でのイベント。

 

そして、アイナナのユニカビジョンやラフォーレ原宿でのショップ。 

 

なんだか、キャラに関して多く言及があることもあって、うたプリを完全に追いかけているように見えるんです。


プロモーションの仕方としては不正解ではないですが、アイナナ独自のものってなんでしょうか?

あれですかねアプリリリースの時の缶バッジ配布のやつ。

あれはすごかったですよね、さすがバンナム!発表前の作品にあんなに金かけてもらってる!

 

まぁビジョンもショップもそんな一日二日前にどうにかできるものではないですし、偶然の可能性も無きにしも非ずですが、

ここまであるとなんだか「うたプリもやったの!!?へぇ!!見てうちも同じことできるよ!!見て!!!うちの作品大きくなったでしょ!!!」っていう感じに見えるんです。ほんとこれは特に、私の主観でしかないんですが。

 

確かにうたプリは、2次元男性アイドル界隈ではかなり大きな存在ですし、他作品も追いつけ!追い越せ!と思っているところがあってもおかしくはないですが、

同じことをやらないとダメなわけではないですし、違うプロモーションをもっと考えたらどうなんですかね?なんて思ってしまいました。

 

グッズも同じです。

いくら商品のそもそもの企画を考えるのはグッズ販売元だとしても、許可を出して契約をするのは運営なんですよね。

ビーズクッションタイプのいわゆるおまんじゅうのようなものやリングライトのようなもの、他の会社から出してますよね…

 

クリアファイル、トートバッグ、缶バッジ、コップ、ラバストなど、定番グッズになっているものを出すのはわかりますが、なぜまだ定番にはなっていないものを別会社からいくつも出すんですかね。

 

プロモーションやグッズも、これまたオリジナリティ要素が弱いんですよね。

 

 

プロデューサーの存在

 

アイドリッシュセブンって、プロデューサーさんをはじめ、制作陣のメディア露出すごいですよね

 

元々著名な方が携わるということで注目され露出が増えることはあると思うんです。

例えば、ビープロ総合プロデュース西川貴教さん。アイナナキャラ原案の種村有菜さん。

 

下岡プロデューサーは多くの作品に携わっている方ですし、根岸プロデューサーは新人ながらも企画発案者。

すごくない、著名ではないと言いたいわけではないのですが、

インタビュー、プロデューサーレター、ナンジャコラボの際のイベント、そして先日のニコ生…

制作側の人間にしては、活動の幅すごくないですかね。

 

特にこの間のニコ生。お二方が出る必要はどこにあったのでしょうか?


このことについて言及すると、「声優ヲタの嫉妬!」なんて言われてしまいそうですが。笑

お二方に質問をする箇所もありましたが、ゲームの制作に関わる深い話を、文章としてではなく自分の声で伝えたい、というようなコーナーでもなさそうでしたし…

 

制作発表やイベントに監督の方や作画監督の方が登場することはよくありますが、それって制作に携わったプロとしてのお話を伺う機会として設けられてご登壇されている場合が多いんですよね。

 

ここまで書くと何が言いたいのかとか、まとめると私がどう思っているのかが読み取れる方もいるとは思うんですが、それを書くと単なる誹謗中傷になっちゃいそうなので控えます。

 

ああでもこの記事自体誹謗中傷なんですかね…

一応、映画やお店や商品に☆を付けるコメントのような位置づけで書いているんですが、

Twitterでやたら誹謗中傷!犯罪者!訴えられてしまえ!みたいなことを見ているのでもうなにやっても法律違反な気がしてきました…

だめなら削除しますので、当事者の方は申し出てください…

 

話それましたね、戻します

 

 

理由のまとめ

これより下の文は似たようなこと何回も言ってる可能性ありますごめんなさい…

 

 読んでいただいてわかった方もいるかもしれないですが、アイドリッシュセブン、なんかバラバラですよね…

 

ファンを獲得して大きくなることが出来たため、存在感はある。

だけどオリジナリティ、個性がはっきり作品に表れていないので、他の作品と同じことをしたり被ってしまった時に、個性の弱さがより露骨に明確になるんですよね。

 

もっとオリジナルの要素やアイドリッシュセブンの存在としての個性があれば、どこかしらが似通っていたとしてもそれにオリジナリティが負けないので大丈夫なんです。

 


やっていることに一貫性がないように見えるんです。

アイドリッシュセブンで何がしたいのかわからない。

なので作った理由がよくわからないと、どうしても「お金?」に思えてしまいました。

 

市場の調査は物を作る時には欠かせないものですが、普通は調査の結果を踏まえてさらに良いもの、出た結果を超えるような新しいものを新たに作ります。ですが、

 

 

当社では日頃より、「アイドル」そのものについて広く研究を行ってまいりましたが、アイドリッシュセブンのコンテンツを企画開発するに当たりましては、「アイドルの創出」を目標に掲げ、アイドルとして魅力的な人物像を考え、絵の力・脚本の力・声の力・音楽の力を結集させました。

アイドリッシュセブンを応援していただいている皆様へ | 【公式】アイドリッシュセブン より引用

 

 

アイドリッシュセブンプロジェクトでは「アイドルを作ること」を目標に上げたみたいなんですよね。

アイナナ制作の方々が2次元男性アイドル作品をこの世で初めて作るわけではないのですが、アイドルを作ればどうにかなるんですかね。

 

様々な個性を出さないと生き残れない状況でこの目標あげてるなら、

そりゃ企画時点でテーマはふわっとしますし、研究を行った結果の良いところを反映しただけでそのまま進めているから完成してからも個性はっきりしませんよね…

 

 

 長くてごめんなさい。次が最後の項目です。がこれまた長いです。

 


結局何なのか

 

他作品は、「売れる作品を作る!そのために独自の世界観や設定を作り、新たな2次元アイドルの道を切り開いていく!」感があるのですが、

アイドリッシュセブンは「売れる作品を作る!ために売れているものを調査してその結果で見えた良い部分を反映した作品を作」ろうとしているように見えるんです。

 

 

また、他作品は「自分たちが作った作品をもっと色んな人に遊んでもらいたいし、大きくしたい!そのためには資金が必要!」って感じで、あまり露骨に利益追求が見えないんです。

夢見すぎ、なんて言われそうですが、利益を得るために、オリジナリティあふれるゲームや繊細なイラストが消費者に届けられているため不満は出ないんです。支払った額に見合うものがこだわりを持って独自に作られているんです。

ですが、アイドリッシュセブンは「利益を得られそうなもの作れたからみんなこれで遊ぶでしょ!」感があり、全体的に作品がゆるゆる。

企業はボランティアではないですし、理想論を語っているだけじゃあ商売どうにもなんないよ!なんてわかっているんです。

ですが、こうも露骨に金儲けのため感が見えてしまうって。

 

 

ゆるいなぁと思ってしまうことのひとつなので構図パク疑惑に関してのみ触れますね。

構図パクに関してはこじつけだという意見も多々ありますが、

 

 

しかしながら、法律上の問題以前に、誤解を招く絵柄があったとのご指摘をいただいていることを真摯に受け止め、今後一層の努力をもってオリジナリティにあふれる製作を行ってまいります。

アイドリッシュセブンを応援していただいている皆様へ | 【公式】アイドリッシュセブン より引用

 

このような文が公式から出ています。

言い方を変えると、問い合わせがあった構図パクは法に関することじゃないけど似てるように見えたならもっと頑張ります! ってことだろうと思いました。

 

オリジナリティを以前も追及していたのであれば、より一層、なぜあんなに似ているものがでてしまったのかわからないんです。

 

 

この画像を参考にして描いてね!っていう指示がくるもんなんだよ!や、

バンナム系列だから問題ないよ!

なんていう自称業界人の方のツイートも流れてきますが、

そうだとしてもオリジナリティないですよね。

その場合は、今後一層の努力をするではなくて、努力してなかったところを努力する、が正しいですよね。

 

それに、ポーズの指定はあったとしても、ポーズの指定だけで構図全般が丸被りしたうえ表情も同じで、似ているといわれるイラストが女性キャラだった場合は特に女性のような体つきになる可能性ってどれくらいなんでしょうか?しかも何十枚も。

 


利益のために作っているのでイラストにこだわりはなく、なるべくコスト削減や手間暇時間を抑えて何かを真似してそれっぽいもの作ってる。

そして企画自体もイラストも設定も周りの売れているものを見た結果の寄せ集めだから、完成したものは統一されていなくてぐちゃぐちゃで、また自分達の作った世界や決まりを守れていないんです。

 

 


要は、アイドルを作っていること愛がなさそうなんです…

 

愛ってその作品のこだわりに反映されると私は思っています。

ここまで描き込まなくても、 ここまで設定を忠実に守らなくても、なんていう、

本来はアウトにならないところまで追求した作品を作るのって、もちろん妥協したくない!というお気持ちを持っている方もいるとは思いますが、愛があるし誇りもあるからできることなんだと思っています。

 

問い合わせの回答やプロデューサーレターで、作品に対する愛を語っていらっしゃいますが、その愛が反映されている箇所って具体的にどこなんでしょうか?

最近ですとリスポのMV、すごかったですがあれは神風動画さんの作品ですし…


こちらもインタビューを見返しましたが、こういうところに苦労した、こういうところはこだわった、という具体的なポイントは話されておらず、

歌やキャラの魅力を集結させました!バランスよくなるようにしました!と当たり前のことしか言っていないんですよね。

 


愛はあるけど制作に反映されてないって、それって作ること自体には愛はないってことですか…

 

作品、制作の結果を愛しているのは、ファンがキャラクターや作品を愛している気持ちと同じですよね。

そしてそれは制作としてではなく、個人的に一ファン、消費者として楽しんでいるだけに過ぎないんです。

一ファンとして楽しむことは悪いことではありませんが、それはスタッフとしての顔とは別のところで楽しむものだと思います。

 

だから、作品を愛していても、ファンそのものであってはならないと肝に銘じています。誰よりもファンの皆様に、このコンテンツを楽しんでいただきたいという思いで関わっています。

プロデューサー | メンバー紹介 | バンダイナムコオンライン 採用サイト より引用

 

こう言っていますし。

 

ですがそのわりには、アイドリッシュセブン製作スタッフやその周囲の方のお名前などが存分に組み込まれていますよね。

 

作品の中に自分の名前を組み込んだり、自分の妄想を現実として表現するのって、二次創作の話ですよね?

だから、運営の方がおっしゃっている愛が、一ファンとしてしての感情であれば、名前やあの展開は私物化だと言われてしまうんです。


また、愛がこちらに伝わっている作品ならば「実はこのキャラの名前は…」となっても、運営の遊び心で止まることができ、私物化とは言われていないと思います。

 

 

そして、愛があれば自分たちの作りたいものが作る時点で明確なのでブレませんし、

他のところに似ている!なんて言われたくないから市場調査をしていいところだけ使うなんてした疑われるからしないし、

自分たちのご都合主義の作品なんて作らないと思うんですよね。


3次元に挑戦するという思いも、

3次元のアイドルに負けないものなのか、3次元にいるように見えるアイドル、なのかよくわからないですし、特に後者なら撮影とか書き下ろしとかちゃんとして欲しいです…

 


愛、愛、ってわたし気持ち悪いですね…

ですが、作っていて楽しいなどの制作に対する気持ちなどを含めた感情や姿勢をわかりやすくまとめて愛と表現しただけなので、単純に愛情なさそう!と言いたいわけではないんです。表現が下手でごめんなさい。

 


散々ボロクソ書きましたが、アイドリッシュセブンを大きなものにしたいのであれば、

金儲けの為じゃないことを作品を良くすることで表明してほしいですし、

アイドリッシュセブンが好きな人たちが馬鹿にされたりする原因になってしまう作品やものを今後は一切出さずに、

オリジナリティの言葉に沿った作品を続けていってほしいと思います。

 

 

はぁ、書いた書いた。

誤字脱字は自分で見つけ次第修正するので、見つけてもそっとしといてください。笑

 

何回も似たような事書いた気がしますが、書ききった感はありますのでこれでこの記事は閉めます。

 

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。

前回の記事は感情論だけだったので感想処理しきれなそうだったのでお断りしていましたが、今回は見解ですのでよければ同感でも批判でも何でも、ご感想頂けると嬉しいです。でもあんま怒りを露わにして来られたりすると怖くて処理しきれないのでごめんなさい。笑

Twitter等でお待ちしてます~

 

 

アイドリッシュセブンはもうやりません

書きたくて書いているだけです。感想頂いてもお返事はしません。申し訳ないです。

私がアイドリッシュセブンを嫌いだという気持ちに、少し説明を加えただけの文です。主張したいことなどはありません。ただの自分語りです。文才もありませんし面白味はありません。

 

また、パクリなどの疑惑に関しての内容はあくまでも私の勝手な考えで、疑惑を決定づけるものではございません。疑惑を見た個人の感想です。

 

以上のことを踏まえて、特にパクリ否定派の方はおそらく気分の悪くなる文だと思いますがそれでもいい方はお好きにお読みください。

 

 

私は、年明けくらいからのアイナナユーザーでした。ド新規です。

 

元々はスクフェスユーザー。 リズムゲームがとにかく好きで、

新規開拓したいな…男性アイドルものだと嬉しいな…とストアで探していると「アイドリッシュセブン」というゲームを発見しました。 

 

バンナムが出してて、評価もよくて、キャラも良さそうだし声優さんも豪華。

Twitterでもおすすめしている方が多くて、とりあえずやってみよう!とはじめたら、ストーリーは泣けるし、キャラクターも魅力的だし、曲もアイドルらしくてさわやかでかっこいいし、ゲーム中サビに入ると映像になる演出にも感激し、毎日アプリを開いていました。

 

ランクは低いながらもイベに参加したり、押しキャラが引けなくて凹んだり、着実にゲームにはまっていきました。

アニメショップではアイナナコーナーを覗くようになっていたり、行き帰りに曲を聞くようになっていたり、Twitterでアイナナに関してつぶやく回数も増えていました。

 

 

ですがある時、NEVERまとめでアイドリッシュセブンパクリ疑惑の記事を発見。

え?とは思いましたが、確かに既視感があるなぁと思うことがあったため開いてみると、私の既視感をはっきりさせる内容が綴られていました。

 

現在は何個か記事が上がっていますが、一番初めのパクリ疑惑記事はこれはさすがにこじつけと言えるようなものも多くて、そのまとめを見て完全にパクリに納得したわけではありませんでした。

ですがそれ以降アイナナのキャラクターを見ると「確かに◯◯っぽいな…」やストーリーは「◯◯でも見たことある流れだな…」と思うことが増え、ちょっと引っかかるなぁと思うことが増えていきました。

 

 

そして迎えた1周年。ニコ生。

正直数か月前に見たパクリ疑惑なんて忘れていた私は、多くの発表に大興奮でした。

 

声優の皆さんはガヤガヤしながらもものすごく楽しそうで、代永さん大変そうだなぁとは思いながらもすごく面白かったです。

ペンライト、もし今後ライブとかになったら必需品だよなぁ、ほしいなぁ。予約してないけどちょっと待てば限定版買えたりするかなぁ? 

アニメ化!??私の推しがテレビで見れる!アニメのストーリーはゲームと同じなのかな?アニメオリジナルストーリーになるのかな?いつ放送だろう?

ライブやれるといいですね~とか言いながらも思いっきり意識してるでしょ!うわぁいつになるかなぁプリライと被るとやだなぁせめて来年の夏とか!

と頭はアイナナでいっぱいになりました。能天気。

 

そしてお祝いムードをもっと感じたくてツイッターで「アイナナ」と打つと、なぜか盛り上がりの中に「パクリ」の文字。

 

数か月前に見たあのまとめのことかな、いやでもあれこじつけっぽいしな。と否定の気持ちはありながらも検索をすると、キャラクター被りどころではない、数々の疑惑が挙がっていました。

 

はじめはなにこれひどいアンチ怖い!思考でしたが、

見ていくうちに擁護しきれなくなっていき、私の中で「ああこれは完全にアウトだ」と結論が出てしまいました。

 苦しくなって別のアカウントを作成しました。

 

アカウント作成で見えてくる疑惑や検証。多くの意見。 

どうにかしてほしくて書いた問い合わせに対して テンプレで返ってくる回答。返ってこない問い合わせ。

「アイドリッシュセブン」はゲームのタイトルで、七瀬くん達のグループはIDOLiSH7で、百と千のユニットはRe:valeなのに「アイドリッシュセブンをはじめとし、TRIGGERやRe:Vale」という救いようのない誤字。

構図パクとトレパクとグッズパクの疑惑増加。

登場キャラクターの名前に関する謎とそのキャラクターのよくわからない展開。

さんざん問い合わせを無視して浮かれたようにコラボの告知。

プロデューサーの意識の低さ。

お金に関する疑惑。

たくさん上がる疑惑のせいで、はじめ思っていた「キャラ設定はさすがにこじつけ」という望みも薄れていきました。

 

 

理解できないものがどんどん出てきて、毎日のように膨らむ、運営に対する憎悪と失望。

ものすごく苦しかったです。

 

 

 

リリースされているアプリゲームをプレイしてアイドルを応援していただけなのに、

多くの作品のファンを傷つけている事実を知り、加害者になったような気分になりました。いじめを直接はしていないけれど、見て見ぬふりをしている人物の気分

 

完全にアンチになりました。

はじめは「模倣は正してほしい」「運営は嫌いでもキャラは好き」くらいでしたが完全にアイドリッシュセブンのファン、ユーザーでいることに嫌気がしました。

 

 

何日も議論がされ、どんな意見の方も嫌になっていた状況でやっとでた公式の文。

吐き気がしました。涙が出ました。

何の根拠もなく「やってない」と書くだけで許されてしまう業界。

根拠のない言い訳。炎上の解決にはならない発表。 

多くの説明を求めていた人物に対する答えになっていない文。

何回読んでも理解ができませんでした。

作品に対する愛があることを主張したいのはあの文でわかりましたが、

運営が作品に対する愛がなさそうなことが原因の炎上ではありません。

 

このままアイドリッシュセブンは続くのでしょう。

あんなに似ているものが出ても当たり前な業界みたいです。

他作品でアイナナ声優さんの声を聞くたびに今回の事を思い出します。

アニメグッズのショップやゲームセンターにいけばアイナナのグッズが目に入ります。

アイナナのグッズを嬉しそうに手に取る人物に出会います。

街に巨大な広告が出たりトレーラーが走り出したりします。

ゲームに既視感のあるツールがまた追加されるでしょう。

2次元男性アイドル業界にはアイドリッシュセブンしかいないわけじゃない。

アイドリッシュセブンが続けばなんでも良いわけではない。

あんなに似ていて、疑問を感じた社員はいないのか。

バンダイナムコの他作品純粋に作品を楽しむことはできないだろうな。

いくら自分からアイドリッシュセブンは見ないようにしようと思っても

なくならない限り、一生視界に入れないなんて無理なことです。

娯楽にこんなに苦しめられるなんて。

 

パクリであるか、そうでないかは別としても事実、アイナナが展開しているものの多くが何かや誰かと被っています。新しく生み出したものなんて少なくとも私にはつけられませんでした。

 

 

今の二次元男性アイドルブームを巻き起こした作品。

運営やプロデューサーに深く愛され、大きなアイドルコンテンツになった作品。

男性アイドルブームには乗りながらも、独自のゲーム内容、キャラクター設定、ストーリー、コンセプトを考え、他アイドルとの差別化をはかったアイドル作品たち。

その他の「キャラクター」を第一に考え、作られ、愛されている作品たち。

そしてそれらを作った制作の方々。 

 

すべてを踏みにじるアイドリッシュセブンが私は許せません。

元からあるものをほんの少し作り替えただけ、オリジナリティなんてほぼなし。

パクリの事実はない、事実だとしても法的には問題ないと主張されても、

多くの方に不審に思われてしまうような作品が存在していること自体理解できません。

 

業界に詳しくないためトレース検証は真偽はわかりませんし、構図を真似することはよくあることなのかもしれませんが、

多くの作品でオリジナル絵が発表されているなか、ここまで被ってしまうことと被っているのにオリジナリティと言い張る運営には呆れてしまいました。

 

アイドリッシュセブンに関わってしまったことに後悔しかありません。

私がしっかり調べていれば、大好きな彼らを傷つけるようなことはしなかったのに。

せめてあのまとめを見た時点でやめておけばよかった。本当にごめんなさい。

なんであんな作品に少しでも惹かれてしまったんだろう。

 

他人の好きを否定する気にはなりませんが、でも私はアイドリッシュセブンが大っ嫌いです。

アイドリッシュセブンが好きだった時の私も大っ嫌いです。

少なくともプロデューサーのお二人が関わった作品には触れたくありません。

こんなにひどい作品はもう二度と私の前に現れないでください。

 

正直あの謝罪文ですべてが解決するとは思いません。

発表があったことで多少は収まるのかもしれませんが、それでも嫌悪やdisがゼロになるとは思えません。

 

疑惑に関する問い合わせは多数寄せられたと思いますが、

今回発表された内容はあくまでも「公式はこう思っているよ、不安にさせてごめんね」程度の文で、説明がないものや説明になってないものが多くありますし、ひとつひとつ潔白を証明する証拠を出して「論破」がない限り、沈下は難しいと思いました。

 

こんなにもたくさんの敵を作った作品が今後どうなるかは私にはわかりませんが、今後またオリジナリティが感じられないイラスト諸々がアイナナから出ないことを願います。

 

あーなんだこの作品。ほんとやんなきゃよかった。